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2019年6月 9日 (日)

最新刊!電子書籍■アヴェ・マリア1 女性のための官能小説 [アダルト]

アヴェ・マリア1 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
「10分ごとに休憩を入れますからね。始めてください」
 杏子と呼ばれた彼女が椅子に腰掛けてポーズを取ると先生はタオルを畳みながら教室の端に歩きながら言った。生徒たちの何人かは「はい」と返事をしたけれど、ほとんどは無言のまま木炭を手にしてデッサンを始めていた。
 体の陰影を強調するために杏子の少しナナメ上からスポットライトのように照明が当てられ、部屋の照明自体は少し落とされている。形のいい胸がなんとなくまぶしい。
「高田さん、モデルばっかり見てても手を動かさないとデッサンは描けないわよ」
 先生が男性生徒のひとりに言う。
「あ、いやあ。彼女があんまりかわいいもんだから」
「だめよお、高田さん奥さんいるんだから」
 年配の女性が言った。
「いやあ、朝家を出てから夜帰宅するまで、外にいる間は独身ですから。あっはっは」
「高田さん、いまの発言で女性を敵に回しちゃったんじゃない」
 先生はぐるりと教室を見回すようにそう言うと、教室に笑いが起こる。そして先生の視線は香奈枝のところでピタリと止まった。
 香奈枝ははっとしてモデルに視線を向けたが、モデルの彼女も、ポーズを取っているので顔を動かしはしなかったが、目で先生の視線を追って香奈枝に瞳を向けた。また視線が合ってしまった香奈枝は、あわててカンバスに視線を落とした。

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