ちょっと社会派

2018年4月23日 (月)

ちょっと社会派■中学校の性教育に都教委が問題視

「高校生になればOK?」足立区立中、授業前にアンケート 都教委は問題視「助長の可能性」

 東京都足立区立中学校で行われた性教育の内容が都議会で「不適切」だと指摘された件で、授業前に実施したアンケートで「2人が合意すれば、高校生になればセックスをしてもよい」と思うかや、正しいと思う避妊方法などを問う項目が含まれていたことが22日、分かった。「性交」や「避妊」は中学の学習指導要領で扱っておらず、都教育委員会は「かえって性交を助長する可能性がある」と問題視している。

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 足立区教委によると、性教育は3月、区立中3年の総合的な学習の時間に人権教育の一環として行われた。全国的に10代の妊娠が増加していることをふまえ、「自分や相手を大切にし、無責任な性交を避けるべきだと教える目的」だったという。

 授業に先立ちアンケートを行い、「合意すれば、高校生になればセックスをしてもよい」と思うかなどの意識を調査。また、避妊方法として「コンドームをつける」「膣外射精をする」「安全日を選ぶ」などが正しいと思うかをきいた。

 授業では「高校生の性交は許されるか」「もし妊娠したら」などについて生徒が議論した上で、養護教諭らが避妊や人工妊娠中絶に関する正しい知識について説明。配布資料では、妊娠を避けるには「性交渉をしないことが一番確実」とした上で、コンドームや低用量ピル、性交後に使用する「緊急避妊薬」の特徴や使い方、入手方法についても明記した。

 授業について都教委は、小中高いずれの学習指導要領でも扱わないことになっている性交を取り上げ、本来高校で扱うべき避妊や人工妊娠中絶について具体的に説明したことを問題視する。「性交をしてもよいかのような内容で、かえって性交を助長する可能性がある。発達段階が異なる生徒全員に向けた内容としては、配慮が足りない」と指摘。保護者に内容を詳細に説明して了解を得た上で、個別の指導を行うべきだとの見解を示している。

 区教委によると、アンケートでは、授業前には5割近くの生徒が「合意すれば、高校生になればセックスをしてもよい」と答えたが、授業後には半減したクラスもあったといい、「一定の成果」だとしている。その上で、「意見は真摯(しんし)に受け止め、保護者への説明などこれまで以上に丁寧に対応したい」と話した。

※産経ニュース

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 確かにこの中学では踏み込んだ内容に挑戦しているとは思う。
 が、中高生の実体を考えれば都教委の「教えんなければしない」という姿勢は逆に問題があるだろうと思う。
 記事によればアンケートだけではなく、説明なども含めた「授業」だったようで、性交という点だけを取り上げて問題視するよりは、それ自体は授業以外のところで生徒たちは知っているという前提で自分の身を守る、常識的な知識、さらにいえば貞操観念といったものを教えていく方がベターなのではないかと思える。

 みなさんはどう思いますか?

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2016年7月 7日 (木)

ちょっと社会派■参議院選挙2016

行かないと損をする!? 子育て世代が選挙に行くべき理由

Woman.excite / 2016年7月7日 8時0分

    

「選挙」というと、どうも「めんどくさい」「誰がなっても変わらない」という声が毎回多数上がるように思います。
しかし、本当にそうなのでしょうか? 私たち、子育て世代が選挙に行かないことで、実はすごく損をしていると私は思うのです。

■ベビーカー優先車両が廃止になった理由
少し前、電車でベビーカー優先車両設置案が進んでいました。けれども、おもに年配の方から「私たちの時代は抱っこで頑張ったんだから、そんなものはいらない!」という声が多数あったことから廃止になったのは知っていますか?

私はこのニュースを見たとき、思わず「嘘でしょ!?」と声に出してしまいましたが、実際に今も見送りになっています。

また、「イクメン」という言葉が定着したにもかかわらず、男性の育休はなかなか上司が認めてくれない。もしくは、認めてもらっても出世が遠のく…なんていうことが実際に起きているのを、知らない、または気づいていない人も多いのではないでしょうか。

「海外はもっと進んでいるのに」「これだから日本は遅れてる…」なんて言ってしまいたくなりますが、子育てに優しい環境を望んでいるはずの私たち「子育て世代」の投票率は半数にも満たない中、年配層の投票率はとっても高いのですから、年配層を考慮した政策が通っても、それは仕方がないというものなのかもしれません。

■投票に行きもしないで文句ばかり言っている場合じゃない
最近ではイギリスのEU離脱も年配層の指示多数で決まってしまい、若者たちからは「自分たちの未来を年配層が決めてしまった」という声も噴出していました。

今の時代、未来を決める選挙の投票に行きもしないで、将来に不満を言っている場合ではないと思うのです。私たちの世代こそが選挙にいかなければ、時代を変えることはできないのですから。
 
■匿名ブログでも国は動き出す
とはいえ「誰に投票しても変わらない」と言いたくなりますよね。
実際多くの報道がスキャンダルや不祥事ばかり取り上げるので、私たちはそちらに目がいきがちです。そこで「またか…」と、うんざりしてしまうこともあるでしょう。

しかし、匿名の人が書いた、たった1つの「日本死ね」というブログだけで国が動きだしたのも事実です。

私たち世代は拡散する力を持っているし、良いニュースも悪いニュースも、報道されようとされまいと身近なスマホやSNSで簡単に知ることができるし、伝えることができます。

「いつか国が保育園を作るだろう」
「いつか子どもの学費がタダになるかもね」

ではなく、私たちが望むことを達成させようとしている人を選ぶのは、私たちに課せられた責任だと思うのです。

まもなく参院選があります。そして、東京都に住む人は、知事を決める都知事選も控えています。

まずは選挙ポスターや選挙公報を、いま一度見直すところから始めてみてはいかがでしょう。
 
(鈴奈)

http://news.infoseek.co.jp/feature/councilor2016_womanexcite_E1467702615156/

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「ウーマンエキサイト」の記事から。
 とにかく低い投票率で国民の生活が左右される重要な案件を決める人たちが国会に送られていくのは、自らの将来を捨てているようなもの。
 投票するのにふさわしい候補者がいないのであれば、白票でもいいですから投票には行きましょう。

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2015年11月 1日 (日)

ちょっと社会派■加工肉に癌リスク

加工肉のがんリスク ネット民無視

R25 / 2015年10月31日 11時43分

加工肉の発がん性を認める研究リポートを発表したWHOの専門組織IARC。赤身肉とすい臓がん、前立腺がんとの関係も指摘している

世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)が10月26日、ソーセージやベーコンといった加工肉が大腸がんのリスクを高める可能性があると発表し、話題となっている。

IARCは、発がん性を持つ十分な根拠がある「グループ1」に加工肉を分類。これはアスベストやたばこを同じカテゴリーだが、それらと同等の強さの発がん性があるということではない。あくまでも、「発がん性が認められるだけの証拠がある」という意味であり、IARCの声明によると個人における加工肉消費での発がんリスクは低いとのこと。つまり、加工肉は“発がん性はあるが、決して高いわけではない”食材だといえそうだ。

とはいえ、ソーセージやベーコンなどの加工肉は、日常的に口にする頻度が高い食材だ。消費者にとっては心配な発表であり、ツイッターでは、

「ソーセージやベーコンに発がん性があるって。
なくなったら生きてけないww」
「はぁ。ソーセージが発がん性。凹む。
毎日食べてるし、お弁当に入ってないと凹むし。。。」

などと、ショックを受けるネットユーザーも多かった。

しかし、発がん性はあるものの、決してリスクが高いわけではないということで、

「こまけぇこたぁいいんだよ 」
「あれもだめこれもだめってうるせえよ!毎日食ってるわけじゃないし、これからも食うよ!」
「食べ過ぎを憎んで肉を憎まずwwww ソーセージを一日あたり50g食べ続けたら大腸がんのリスクが18%増加するとか。んな微妙な数字、気にしてたら何も食えんwww」
「ベーコン・ソーセージに発がん性指摘されてたけど、それを聞いても俺はシャウエッセン断ちを出来ないだろう」

と、あまり気にすることなく、今後もどんどん加工肉を食べたいという意見も多い。直ちに健康に影響が出るほどの危険性でもないということもあり、そこまで深刻にとらえられていないようだ。
(奈波くるみ)
(R25編集部)

※当記事は2015年10月30日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。

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 メーセージやベーコンなど加工肉に癌のリスクがあるというニュースはネット以外にも広く報じられていますが、日本人の消費量はリスクを気にするほどの量ではないというのが結論のようです。
 ただし、加工肉の癌リスクをあまりに過小評価した意見が多いのも気になるところ。たばこと同じカテゴリーであることを考えれば、煙草に対して異常なまでに警戒する風潮とのギャップに違和感を感じます。

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2015年2月 5日 (木)

ちょっと社会派■ISILに関して日本国内のモスクが嫌がらせを受ける

<名古屋モスク>脅迫・嫌がらせ 「後藤さん人質」で相次ぐ

 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)による人質事件で、名古屋市中村区のイスラム礼拝所「名古屋モスク」へ脅迫や嫌がらせの電話が相次いでいる。モスクの代表役員で、パキスタン人のクレシ・アブドルワハブさん(57)は「イスラムは平和の宗教であり、過激派組織とは無関係だと知ってほしい」と訴えている。

 クレシさんによると、嫌がらせ電話は、後藤健二さんの殺害場面とされる動画がインターネットに流れた今月1日の5、6件がピークで、この時は電話線を抜いた。「日本から出て行け」「家族構成は分かっている」といった内容で、愛知県一宮市の別のモスクには「殺す」との脅迫もあった。名古屋モスクには「日本人の敵だ」と中傷するメールも送られ、警察に届け出た。

 こうした嫌がらせは、名古屋モスクが1998年7月に完成してから初めてという。2001年9月の米同時多発テロや04年にイラクで香田証生さんが過激派組織に殺害された際も無かった。今回は「過激派が『イスラム国』の名称を使っているから、イスラム教徒に矛先が向かう」と考える。今月2日には、モスクに通うパキスタン人が営業先の日本人に「来るな」と追い払われたという。

 以前から偏見は強いと感じてきた。数年前に次男が小学高学年だった時、級友に「お前、爆弾巻いてるの?」と聞かれ、クラスが笑いに包まれたが、教諭は放置したという。次男はこれを機に一時、不登校になった。クレシさんは「一気に『ヘイト(憎悪)』が向かってくるかも」と恐れている。

 クレシさんら国内10カ所以上のモスクの代表者は先月末、「イスラム国」という名称がイスラムのイメージを不当に損なっているとして、同名称を使わないよう報道機関などに求める運動を始めた。「『イスラム国』の名称を使えば、暴力的な宗教だとの偏見が助長される」と指摘する。英語の略称「ISIS(イラク・シリアのイスラム国)」や「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)」、アラビア語の略称「ダーイシュ」などの使用を呼びかけている。

 クレシさんは、性風俗の業態名として誤用されていた「トルコぶろ」を「ソープランド」に改名する運動が80年代に成功した例を引き合いに、「名前による負のイメージは影響が大きい」と話し、使用名称の変更に期待を寄せる。同モスクでは見学を受け付けており、希望者にはイスラムについて説明したいという。
【花岡洋二】

毎日新聞社  2015年2月5日

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 こと宗教に関して日本人の知識は浅すぎるだろう。理解が浅いからこういったことが起きると思われる。
 もっともそれ以前にテロ組織と宗教団体の区別もつかない連中の低能さには呆れるが。

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2014年9月26日 (金)

ちょっと社会派■知られていない食品の安全性

ポテトチップスやフライドポテトの発ガンリスクはなぜ報道されないのか

 いきなりだが、みなさんはポテトチップスやフライドポテトに発ガンリスクがあることをご存知だろうか。断っておくが、これはたんにジャンクフードや揚げ物が体に良くない、というようなざっくりした話ではない。

 ポテトチップスやフライドポテトには有害物質が含まれているのだ。その有毒物質の名前はアクリルアミド。アクリルアミドは接着剤や塗料、紙・繊維などの仕上げ剤として工業的に使われており、人体に有害で、中枢神経麻痺を起こすことが分かっている。動物実験では発ガン性があることも確認されている。

 農林水産省のホームページによれば「アクリルアミドは遺伝子を傷付ける作用を持っていることから、例えごく微量であったとしても健康に影響を及ぼす可能性を否定できないため、この量までなら食品を通して食べても大丈夫という許容量を決めることができません」という。

 しかし、ポテトチップスやフライドポテトというのはたんにジャガイモを油で揚げただけ。いったいこのアクリルアミドはどこからやってくるのか。それは材料のジャガイモである。もっとも、加熱調理する前のジャガイモにはアクリルアミドは含まれていない。ジャガイモに含まれるアスパラギンというアミノ酸が高熱で加熱される間に、アクリルアミドに変化するのだ。ただし、炭水化物に多く含まれているアスパラギンがアクリルアミドに変化するのは、100℃よりも高い温度で加熱調理された場合だけだという。

 つまり、ポテトチップスやフライドポテトなどの油で揚げるジャガイモ料理には、発ガン性があるアクリルアミドが多く含まれていることになる。この事実を指摘している『「食べもの神話」の落とし穴』(高橋久仁子/講談社ブルーバックス)はこう指摘している。

「ポテトチップスやフライドポテトはジャガイモを油で揚げて作ります。油で揚げるという加熱方法は一八〇℃くらいの温度にしばらく置くということで、これらにはかなりの量のアクリルアミドが含まれていたのです」

 アクリルアミドが高濃度に含まれていることを最初に発表したのは2002年4月、スウェーデン食品庁。2002年6月末にはWHO(世界保健機関)が専門家会議を開催し、食品中に生成するアクリルアミドが健康に関する重要な問題になるだろうと認め、日本でも厚生労働省が2002年10月31日にポテトチップスやかりんとうなどの加工食品中に発ガン性が疑われるアクリルアミドがかなりの量で含まれていることを発表した。

「ふつうの食品をふつうに加熱調理して有毒物質が生成してしまうという事実は、正直のところショックです。ポテトチップスやフライドポテトはもう食べない、と決めるのも一つの選択ですが、たまに食べることまで怖がることもないでしょう。ただし、ポテトチップスの袋を抱えていつも食べているような人は、これをきっかけに自分の食生活を見直してください」(同書より)

 著者の高橋久仁子氏は群馬大学教育学部名誉教授。家庭科教育で食生活を研究している人物である。こうした人物が"ショック"と明かすほどのポテトチップス有害情報だが、それほど多くの人には知られていない。というのも、厚生労働省の2002年10月31日の発表を報道されることが少なかったからだ。

「ラジオやテレビはその日の夜のニュースで、一部の新聞が翌一一月一日にこのことを報じました。ニュースを見たり聞いたりした人はびっくりしてパニックが起こるのではないかと心配したのですが、報道量がその割に少なく、このニュースに気づかなかった人の方が多かったようです」(同書より)

 ポテトチップスやフライドポテトといえば、大手外食チェーンや大手食品メーカーにとって欠かせないドル箱商品。こうした企業はマスコミにとって、大スポンサー様であり、大々的な報道を控える自主規制が行われたことが容易に推測できる。

 そして、マスコミの自主規制は続いている。インターネットを検索したところ、農林水産省は2013年12月3日、食品関連事業者向けに「食品中のアクリルアミドを低減するための指針」を発表している。

 その指針は「国際的なリスク評価機関は、食品を通じて長期間にわたってアクリルアミドを取り続けることによって健康への悪影響が生じる懸念があると結論し、食品のアクリルアミド濃度を低くするための適切な努力を継続すべきであると勧告した。このことは、アクリルアミドによる消費者の健康被害の発生を未然に防ぐには、食品のアクリルアミド濃度をできるだけ低くし、食品由来の摂取量を減らすことが重要であることを示している」として、「食品関連事業者は、原料の調達から最終製品の製造・販売に至るまでの工程の必要な段階において、食品の安全性向上のための対策を適切に講じる必要がある」と呼びかけているのだ。

 しかし、こうした事実はマスコミが黙殺してしまい、多くの消費者には伝わっていないのだ。

 ある日、あなたが思いもよらないガンになる。その原因はひょっとしたら、軽い気持ちで食べていたポテトチップスやフライドポテトかもしれない。
(河内保雅)- リテラ(2014年9月25日20時00分)

元記事/http://lite-ra.com/2014/09/post-494.html

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 記事中にも指摘されている通り、報道されながら一般には周知されていないというのが実態でしょうね。身近な、そして好きな人が多いという点からも、この事実は広く知られるべきことではないかと思います。

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2014年8月 8日 (金)

ちょっと社会派■日本女性をとりまく環境2

味の素が流した、「とんでもない」性差別CM 「食事はお母さんが作る」は当たり前ではない

アベノミクスでも注目を浴びる、「女性の活用」。一見、聞こえのいいこの言葉、実は大きな問題をはらんでいるという。本連載では、そんな「男と女」にかかわるさまざまな問題を、異色の男性ジェンダー論研究者が鋭く斬る。

前回お話しした「(食事を)作るのはお母さんたちですから」という渋谷区教育長の性差別発言があったのは、PTAの食育に関する研修会でした。そもそもPTAの集まりは女性が圧倒的に多いことに加えて、平日の午前中開催、おまけにテーマが食育なので、「見渡す限り女性」になってしまうのでしょう。

でも、あの空間自体がやはり異様です。男性は給料を持って帰ってくれれば、あとはゴミ出しでもやってくれたら十分なのでしょうか?

■男性の家事貢献は合理的

私は保育所の送迎と夕食づくりが担当でした。子どもが大きくなったので、保育所通いがなくなり、少し楽になりましたが、夕食づくりの時間はいつも意識しながら働いています。もちろん飲みに行くことはときどきありますが。この連載で何度も述べてきたように、男性の家事貢献は、女性の家事負担を軽くし、女性がフルタイムで就業できるようになるため、家計としても非常に合理的なはずです。そしてそれは、最終的に男性を楽にするはずなのです。

などと思っていたら、連載を読んだ友人がとんでもないCMを教えてくれました。少し前のものですが、YouTubeの味の素KK公式チャンネルに載っていたCMです。残念ながら、7月いっぱいで公開が終わってしまいました。

CMは、あるご家庭の1日を描いています。主人公の女性は朝起きて、すぐに子どもたちの朝食とかわいいお弁当(キャラ弁)の準備をします。一方、夫と思われる男性は後ろで何もせずに、パソコンをいじっているだけ。その後、女性が洗濯物を干し、子どもを着替えさせているので、専業主婦かと思ったら、スーツ姿で3人乗りの自転車で保育所に駆け込み、あくびをしながら通勤電車に乗り、仕事をし、さらに保育所→スーパ→自宅で、父親のいない夕食を食べる。

この人、スーパーウーマンです。こんなことが毎日できると思いますか? まぁ、時短を取られているのかも知れませんねぇ。でも、仕事をしながら、朝食もお弁当(そもそも保育所ではお弁当は原則不要です)も夕食も全部作って、その片付けに洗濯もとなると、自分の時間はゼロでしょう。過労で倒れたりしないかと、心配になってしまいます。それに、そもそも、あの男性はなぜ、何もせずに後ろに座っていられるのでしょう。

「私作る人、僕食べる人」というハウス食品のラーメンのCMが問題になったのは1975年のこと。反発があって、2カ月ほどで放映中止になりました。当時小学校6年生だった私は、「なぜこのCMが問題になるかわかる?」と親に聞かれて、「料理を作るのは女性だと決めつけてるから」と答えた記憶があります。

■「お母さんが作る」は当たり前ではない

あのCMが、もうほぼ40年も前のことです。そこで今回の味の素のCMを見ると、この40年間で結局男性の家事参加は進まず、女性は仕事と家庭の両方を担当しなければいけなくなったという、いわゆる「女性の二重負担」が生じたことがわかります。

味の素のCMが特に悪質だと思うのは、(実態を検証しようのない)石器時代まで含めて、昔の光景を動画で再現しつつ、母がごはんを作るということが、世界中の歴史の中で常に普遍的だったというイメージを与えかねない点です。これでは、母親が食事づくりから逃げる道はどこにもない、と伝えていることになります。

北欧に行けば料理をする男性はたくさんいるでしょうし、最近の中国の都市部では、共働きの夫婦が子どもを連れてどちらかの実家に行き、そこでおじいちゃんが夕食を作る、というのもまったく珍しくありません。

「食事を作るのはお母さん」。CMのメッセージは、前回の記事で取り上げた渋谷区教育長の発言とまったく同じです。日本の場合、食事を作るのが歴史的に圧倒的に女性の役割であったのは事実ですが、お母さんだけが食事を作るようになるのは、大都市部で大正期、全国に広がるのが高度成長期にすぎません。

女中、娘、嫁、おばあちゃんなど、それが女性であったとしても、「お母さん」だけになったのは、実はごく最近なのです。なのに、まるで世界中で歴史的にずっと、「食事を作るのはお母さん」であったように思わせている。そしてそのことによって、それがこれからも続くと無批判に前提としています。CMのバックに流れる歌で「(食事作りは)何十万年も、何十億人ものお母さんが続けてきたこと」とだめ押しをすることで、「男性が食事を作ることを含めた、ほかの選択肢がある」ということを、完全に認めないような作りにしている点で、これは性役割分業を固定化する、極めて悪質なCMなのです。

■お客様相談室の説明は?

こんなCMを堂々と発信する食品会社の感覚が、私にはまったく理解できません。企業のトップがよくこんな差別的なものを認めるものだと、驚くばかりです。企業イメージを悪くするだけだと思うのですが。男性が家事・育児に関わるシーンをもっと入れていれば、イメージを変えることができたはずなのに。

というわけで、味の素のお客さま相談室にメールで抗議をしたのですが、

固定的な性役割分業を肯定したり、助長したりするような影響は無いように留意し、父親が子供の着替えを手伝う場面などを入れて制作しましたが、母親が主人公のストーリーのため、お客様のご指摘の通り父親を前面に出す演出にはなっておりません。

とのお答え。やっぱりこの程度の発想だからこそ、こういうCMを作れるのですね。家事・育児は「手伝う」ものではなく、共有する、シェアするものです。共働きなのに、「父親が子どもの着替えを手伝う」という意識でいること自体を「固定的な性役割分業」というのであって、まったくの無理解としか言いようがありません。呆れました。この点を指摘するメールも送ったのですが、8月6日時点で、味の素からの返答はありません。

このままでは「食事を作るのはお母さんの仕事、しんどくてもがんばりましょう」というメッセージだけを発していると受け取られてもしかたありません。「あなたは、あなたの食べたもので、できている」という台詞が最後に入りますが、私は味の素の商品を食べて、あんな固定的な性役割の世界の住人になりたくはありません。「過去にそうだったから、未来もそうなる」と言うのなら、それは人類の進歩を全否定する暴論です。

小4の息子にCMを見せたら、「なんか変!」と言っていました。「どうして?」「だって、朝ご飯はママだけど、夕食はパパだし、保育園も買い物も、パパが遅い時以外は、いっつもパパだったしぃ……」。

うちが「変わった家庭」なのはわかります。ですが、家族の形態が多様化する中で、小学生ですら感じる「変!」を無視して、こんな世界を「普遍化」するのは許されないと、私は考えます。

男性側からこのメッセージを見ると、「家事はいいから、24時間外で闘え」と言っているように聞こえます。事実、夕食時には帰宅していません。

バブル期に「24時間闘えますか?」と連呼した「リゲイン」は、最近のCMで「24時間闘うのはしんどい」と認めた上で、「3、4時間闘えますか?」とセリフを変えています。

過労死を招きかねないようなメッセージに対する批判と、時代の変化を受け止めたのでしょう。それに対して、この味の素のCMはバブルの反省どころか、40数年前の高度成長期に先祖返りです。

■「ひとりボイコット」をやります

同時に、はっきりと「男はうちの商品なんて買わなくていい」という声が聞こえてくるように思います。ええ、もちろん、こんな会社の商品、私は買いたくありません。これから夕食の買い物をするときには「ひとりボイコット」をやろうと思います。

次世代育成支援対策推進法に定められた、「くるみんマーク」というものがあります。仕事と家庭の両立に関する就業環境の基準を満たせば、厚労省がその事業所にその証拠として使用を認めるものです。男性の育休取得者がいることも条件になっていて、東京大学も取得しています。

私はいつも夕食の買い物のときにそれを意識していて、冷凍食品を含め、くるみんマークのない会社のものは買わないようにしています。たとえば「ニチレイ」は、パッケージにもマークをつけているものがあり、極力そういうものを選びます。

おっと、味の素もくるみんマークを取得していました。男性の育休取得者が2010年度に11人とホームページで誇っておいて、このCMはないと思うのですが……。

皆さんはどうでしょう? このCMで、味の素のイメージがよくなりましたか?

付記:前回の渋谷区教育長の問題発言に対する反響は、私の想像を遙かに上回るものでした。これまでの連載の中で、アクセスや「いいね!」が断トツで多く、いかに多くのみなさんが、日本のPTAのあり方や教育長の発言に疑問を感じているかを実感することができました。

渋谷区教育委員会は、前回の連載以降、一切回答をしてこなくなりました。おそらく黙っていれば、そのうち騒ぎも収まるので、それで幕引きにしたいと思っているのでしょう。男性の側が、一部の女性が持っている古い考え方を性差別として批判することは、逆よりもはるかに強いメッセージになりうると考え、引き受けねばと考えました。引き続きご支援をお願いします。

瀬地山 角せちやま かく/東京大学教授
東洋経済オンライン(2014年8月8日08時00分)
http://toyokeizai.net/articles/-/43365

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 昨日に続いて同じような内容の記事が目に留まりました。
 いまこのタイミングで相次いでこの問題が語られるのは、やはり首相の「女性の活用」が口先だけのもので根本的な問題の解決にはならないという危機感のようなものがあるのかもしれませんね。
 昨日、そして今日の記事を読んで思うのは、ひとりひとりの意識レベルでの変革が必要なのだということ。これは時間がかかることでしょうが、変えていかなければならないことでもあるでしょう。

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2014年8月 7日 (木)

ちょっと社会派■日本女性をとりまく環境

【Work Smart, Live Happy】グーグルによる日本の「働くお母さんへの応援歌」が見当違い過ぎる

「Work Smart, Live Happy」という、文字通りスマートでクールなコピーをひっさげて、グーグルが働くお母さんへの応援歌キャンペーンを始めた。

内容自体は、本当のところ、目新しいことは何もない。でもいいところは、アメリカ発想らしいすっきりしたデザインで、視覚的に説明された、とても伝わりやすいプレゼンテーションであること。働く女性の仕事と家庭にまつわるいろいろな数字を「アメリカと日本」の対比にしたり、ときおり北欧の数字を借りてきたりして、「いかに日本の働く女性の現状が欧米(というか米国)に比べて遅れているか」をストレートに印象づけている。

読み手が、日本の女性が「遅れている」印象、「社会的に虐げられている」印象をきっちり受け取ったころ、最後にあっけらかんと、

「GoogleカレンダーとかGoogle+とかをもっと活用して効率的に働けば、女性はもっと輝けますよ」。

生産効率(プロダクティビティ)の話になる。そうかー、結論は効率か。ちょっと残念だな、そして、アメリカらしいなぁ(ため息)。

「ニッポンてば無知だなー、キミたち非合理的で効率が悪いんだよ。女性の労働効率が高くなれば、古くさくて遅れてて虐げられてる日本女性も解放されるよっ☆」というのは、日本社会が「後生大事に抱え込んでしまっている」根深いところをすっ飛ばした、アメリカ的発想らしい無邪気な飛躍だ。

なぜ、日本の女性がグーグルを活用してまで効率よく生活を回し、自分の労働効率をアップさせねばならないのか。それは、「ひとり」だからだ。

「よき母、よき妻、よき女」として、家庭というブラックボックスの中で子育ても家事も介護も自分の身づくろいも一手に引き受け、社会の一単位、一部品として正しく機能すべしときっちりやってきた日本女性に、さらに「まぁ、家庭もいろいろあると思うけど、家庭に引っ込まないでちゃんと働き続けてよね」という社会的要請が賦課された状態だからだ。

以前、「日本のワーキングマザーが疲れ果てている」でも書いたけれど、「頑張れ、もっと頑張れ、応援するから頑張れ」と音頭を取って、日本女性に社会的な活躍を期待する割には、「女性が輝く」環境がまだまだ全然整っていない。

日本女性がその前から社会的に期待されちゃっている負担、つまり子育てや家事や介護の部分、それが「労働」だとさえ認識されず「(妻として母として女として)当然の役割」として背負わされている荷が、まだまだ全然軽減されていない。

だって、子どもが幼稚園や学校に行ったら、まだPTAなんてものがあって、「参加はお母さんがデフォルト」で、平日の日中にちまちま集まって学校の行事を「子どもたちのために」請け負ったりしている。

外食や総菜が多いと「お母さん、もう少しお子さんやダンナさんの栄養に気をつかってあげて下さいね」と含みのある笑いでたしなめられたりする。

高齢の両親に何かがあったとき、まず家族の誰かが面倒を見る。親族でも医療従事者でも、男と女、咄嗟にどちらにその日々の介護作業を期待されるかと言えば、その答えは「女の人の方がいいですね」であることがまだまだ、断然、多い。

(ここで『まだまだ』と繰り返しことわっているのは、News Digのような意識高い系のブログメディアだと『そんなことない、この書き手は視野が狭い。僕の知っている例ではこうだし、僕はそんな女性に理解のない古い人間とは違ってちゃんと世界の潮流にも目配りして社会の流れについていっているし、僕は家事も当然するし当然イクメンだし、要するにこの書き手は狭量だ』という反応があるからで、そういう素敵な優れて意識高い男性はまだまだレアで、社会の小さな一角の本当に特別な存在で、ぜひとも今後益々のご発展とご活躍をお祈りしておりますということを強調したいからである。)

閑話休題。さて、いろいろな方面から矢のように降ってくる社会的要請に応えている日本人女性が、すり減らないわけがない。そしてこの期に及んで「もっと労働効率を上げなきゃ」というのは、「どこ見てるんですか」という感じだ。

日本の女性の(不可視な部分も含めた)労働量、生産効率の高さ、マルチタスク能力、その全ての仕事の完成度は、言っちゃ悪いが世界でトップレベルである。世界でも定評のある丁寧な仕事をしながら、早朝に起きて子どものためにキャラ弁作って送り出すとか、家の中も(欧米の女性誌で話題になるほど)衛生的でキレイに片付いているとか、いつも身ぎれいで人にも優しいとか。私は自分が一ミリもそんなんじゃないから、いつも口をぽかんと開けてショックを受ける。「日本の女の人って、どんだけ聖女!? 」

女性の労働参加率を上げたかったら、日本社会で「慣習」レベルに認識されているような当然の家庭内労働を変えることに手を付けなければならない。家庭内労働を縮小したり、別の誰かへとシフトせねばならない。手を付けること、社会習慣が変化することを受け入れなければならない。

日本の女性は、世界トップレベルでもう充分効率よく労働している。むしろ生産効率のお手本である。夕方5時退社、育児休暇も長期休暇も保証され、子どもはどこにでもあり安い保育所に一日中任せることができて、夕食は毎日冷凍ピザでも誰からも文句を言われず、協力的で優しい男性に支えられて「男女同権」社会をエンジョイしている世界は、日本女性が「社会的習慣」や「目に見えない期待」にがんじがらめになりながら、どういう完成度のレベルでどういう生活を回しているか、数字だけでなくミクロの現実を見てほしい。

だから、もうこれ以上日本人女性は精度の高い仕事/家事ロボットにならなくていい。デキるワーキングマザーなんかじゃなくていい。都合のいい女にならなくていい。期待に応えなくていい。むしろ放り投げて「女にばっかりいろいろ求めないでよ。じゃぁアンタがやってみれば」と言ってみたっていい。責任感が強くて優しい日本人女性は、絶対にそんなことしないだろうけれど。

アメリカや北欧に比べていかに女性が登用されていないか、とか、いかに女性が職場に不満を持っているか、いかに夫の協力が得にくいか、社会の協力が得にくいか、自分たちが「いろいろな要請の中、孤独であるか」。そんなのは、いまさら数字で説明されなくたって、日本人女性はよくわかっている。そしてそれはGoogleカレンダーやGoogle+を使えばどうにかなるものじゃない。

(河崎 環)
オールアバウト(2014年8月7日12時30分)
http://allabout.co.jp/newsdig/w/69629

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 いや、本当に読んでて「うんうん」と納得してしまいます。
 記事中で指摘されている問題は、晩婚化や少子化にも通じることであって、この辺りを棚上げして問題を解決しようとしている政府の認識もピントがずれていることがわかります。
 というか、GoogleカレンダーやGoogle+を使ったところでたいして仕事の効率なんて上がらない気もするんだけどね。

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2014年7月26日 (土)

ちょっと社会派■性感染症の現在

■「世界トップ」の感染数!女子高生の13%がクラミジアに感染!?- スキンケア大学

今や性感染症性感染症は他人事ではありません。感染したことに気づかずに複数の相手と行為に及んでしまい、病気を伝染させてしまうこともあります。老若男女を問わず感染は広がっており、日本の女子高生は世界トップクラスの感染率となっているのが現状です。

たとえコンドームをつけたとしても、キスやオーラルセックスで感染する性感染症もあるため、感染を防ぐのは決して簡単ではありません。

・日本で一番感染者が多い性感染症「クラミジア」とは

クラミジアは日本で一番感染者が多いと言われている性感染症で、その数100万人以上ともいわれています。感染して放置すると男性は前立腺炎 や 血精液症、女性は不妊症や子宮外妊娠の原因になります。

この病気の怖い点は自覚症状がでにくいところにあるので、関係ないと思っている人も一度検査をしてみるといいかもしれません。

・クラミジアの検査・治療方法

クラミジアを病院で検査を行うときは、男性は尿道の細胞をこすり取り、女性は子宮頸管の分泌物を採取して検査を行います。血液検査で「抗体」があるかどうかを検査することもできますが、現在はかかっていなくとも、過去に感染の経験があると「陽性」という結果がでてしまいます。

検査の結果「陽性」と判断されると、抗生物質を約1週間服用します。治療後に再検査を行って「陰性」と判断されると完治です。決まったパートナーがいるなら2人で完治しなければ、再度感染する恐れがあります。検査・治療は2人で行うことをお勧めします。

・高校生のクラミジア感染

冒頭で記載した通り、日本の高校生、特に女子高生は、世界でもトップクラスの感染率となっています。日本性教育協会(JASE)が高校生を対象にクラミジア感染について調査したところ、男子高校生の6.7%、女子高生の13.1%が感染していることが判明しました。

年齢別には1年生の女子高生は感染率17.3%、経験人数が5人以上と答えた女子高生の約30%が感染しているとのことです。

この結果は先進国の中でも最も高い感染率であり、日本の女子高生は世界でもトップクラスで性感染症にかかっているとも言えます。

・クラミジアの予防

クラミジアを予防する方法で性交渉(キス、オーラルを含む)を一切絶つという方法があります。しかし、これは現実的ではありません。不特定多数の人と関係を持つと当然感染する危険も高まるので、パートナーを限定してコンドームをすることも有効です。

もちろんそれだけで感染を防げるわけではありません。放置すると他の病気を誘発する可能性もあるので、定期的な検査をおすすめします。

(この記事の監修:​ なおえビューティークリニック 院長 / 喜田直江 先生)

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 記事中にもあるように自覚症状がなかったり、際立った症状がないことから、感染に気づかなかったり放置してしまい、その結果ほかの人にうつしてしまうという悪循環がクラミジアにはあるようです。
 90年代にも感染数の拡大が取り上げられたことがありますが、そのままの状態が続いているということかもしれません。
 また2014年になって、感染者が少なくなっていた梅毒が男性同性愛者と中心に広まっているという調査結果も出ていて、性感染症に関する正しい知識を得ることと安全なセックスを心がけることが重要になっているように感じます。

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2012年8月30日 (木)

ちょっと社会派■竹島問題に関するニュース記事から

「新大久保相変わらず大にぎわい 韓流ファンは竹島問題どこ吹く風」というタイトルのネットのニュース記事の中で、「東スポが自民党関係者の話として「韓流とかK-POPを禁止したらいい」などと報じたりしている」という一文を目にした。
 該当の記事を直接読んでいないし、「東スポ」自体が特定の誰かではなく、関係者の話としているので定かではないわけだけれど、これがもし政治家の発言なのだとしたら、この程度の脳味噌で政治家なんてできるのかと、呆れてしまうのである。
 そうは思いませんか?
 

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2011年9月18日 (日)

ちょっと社会派■性教育の現状について、過去の政治家たちは責任取らないわけだね

性の知識問う試験義務化へ 首都ワシントン、全米初

【ワシントン共同】米首都ワシントン特別区は、正しい避妊法など性の知識を問う試験を域内の全公立学校で義務化する方針を決めた。教育委員会の広報担当者が15日明らかにした。教委によると全米初の試みで、来年4月から実施予定。日本の小学5年生、中学2年生、高校1年生に当たる学年を対象とする。
 米メディアによると、ワシントンは10代の妊娠率や性病感染率、エイズウイルス(HIV)感染率が非常に高い。試験には学校での性教育の成果と、10代の性知識を正確に把握し、対策に生かす狙いがある。ただ保守層などからは、試験の義務化に異論も出そうだ。

[共同通信]より

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「都議の性教育批判、不当な支配」2審も認定 東京高裁

 東京都立養護学校の元教諭らが、同校での性教育を批判した都議らの行為は「教育に対する不当な支配だ」と主張した訴訟の控訴審判決で、東京高裁(大橋寛明裁判長)は16日、一審・東京地裁に引き続き、元教諭らのこの主張を認める判断を示した。そのうえで原告、被告双方の控訴を棄却し、被告の都議ら3人と都に損害賠償を命じた一審の結論を維持した。
 原告は日野市にある都立七生(ななお)養護学校=現・七生特別支援学校=の元教諭らと保護者の計31人。被告は土屋敬之、古賀俊昭両都議と田代博嗣前都議、都教委などで、一審は都に210万円、うち10万円を被告の都議らに連帯して支払うよう命じていた。
[asahi.com]より

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 先日、日本の性教育についての記事を紹介したら、立て続けに上記のような関連したニュースが目についた。
 もちろんワシントンのように性知識をテスト項目にして義務化というのはどうかとは思うが、子供たちの性知識について把握できていなのは日本も同じだろう。実態に則したと言うのは無理としても少しでも実態に近い教育ができるよう努力するべきではないだろうか。
 そんな中で都議のニュースである。実態を把握しない、というより把握することすら畏れて「子供は知らないはず」「知らなくていい」という大人の幻想で現場に口出しする有難迷惑な人たちがいるのである。しかもこの人たちは権力を持って、振りかざすのであるから始末が悪い。

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