涼風家の電子書籍

2019年1月 5日 (土)

電子書籍■ローズ: アロマキャンドルの妖精

ローズ: アロマキャンドルの妖精

・内容紹介
アロマキャンドルに火を灯すと現れた妖精ローズ。可愛らしい外見と裏腹な言動に振り回される主人公。そんな二人の週末のお話です。
※本文より
 と、そのときでした。ふと何かの気配を感じてキャンドルの方に目を向けてみると、炎のちょっと上の方に10センチくらいのぼうっとした白い影が浮かんでいるのです。
 影は煙のようにふわふわ漂うように炎の上にありました。じっと見ているとだんだん輪郭がはっきりしてきて、妖精のような女の子の姿が見えてきたんです。
 わたしは思わず、フッとキャンドルを消してしまいました。
 するとその影も炎といっしょにフッと見えなくなってしまいました。
 なんだったんだろう。
 キャンドルの明かりだけにしていたバスルームは、窓の外から入る街灯や近くのビルの看板などのぼんやりとした光だけで、ますます不気味な雰囲気になってしまいました。お湯に浸かっているのに背筋が一瞬ゾッと冷たくなるのを感じました。
 けれど、まさかキャンドルの炎から妖精があらわれるわけはないと思い、もう一度キャンドルに火を灯してみました。
 暗いバスルームに目が慣れてしまったせいか、キャンドルの明かりだけでもずいぶん明るく感じます。
 息をするのもためらいながらしばらくキャンドルを見ていましたが、さっきのように何かが現れるということはなく、やはり気のせいだったんだと思い、わたしはまたゆっくりと入浴を楽しむ気持ちになっていました。
 バスタブの中で体の力を抜き、目を閉じて、キャンドルの香りを吸い込みながらリラックスした気持ちになっていると、突然女性の声がしたんです。
「ちょっと、さっきのはなんなのよ」
 びっくりして目を開けると、キャンドルの炎の上に、また妖精が浮かんでいました。

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電子書籍■美神の泉/漆黒の異邦人

美神の泉/漆黒の異邦人

・内容紹介
いわゆるひとつの異世界ファンタジーライトノベル。

・本文より
***** Preface

「都市と田園の相違も現在よりもずっと目立っていたし、同様に光と闇、静寂と騒音の対照もはっきりしていた。近代の都市は真の闇、全き静寂というものを知らない。闇に浮かぶたったひとつの小さな灯、遠くかすかに呼ぶ人の声がどんな印象を与えたか、知るよしもない」とヨハン・ホイジンガはその著書『中世の秋』に書いている。この物語の舞台もホイジンガが表現した時代に似ていると思っていい。
 ムンドゥス王国は5つの大陸にあるいくつかの国の中でももっとも大きく歴史の古い国だ。現在は女王によって統治されていて、その女王の信任の厚い騎士団の団長はフォルティという女性の騎士だった。5大陸にもその名は知られていたが、単に勇猛果敢な戦士として伝わり、男性騎士と信じている者もあった。
 この物語の主人公である少女アヤは、邪教の魔導師によって魔族の生贄にされかけたとき、フォルティに助け出され、記憶の大半を失っていたことからフォルティに引き取られることとなり、剣士として修行することになった。
 まだまだ騎士団を率いるほどの力はないものの、フォルティが認める若い女戦士として成長していた。アヤ自身、フォルティを目標として日々鍛練を積んでいた。
 しかし、アヤの身には魔族の魂がすでに入り込んでいて、左手の甲のウロボロスの紋章によって封印されている。アヤがその力を解放するとき、彼女は「漆黒の異邦人」と呼ばれる。
 そして今回アヤは、騎士団を離れ傭兵団と共に危険な任務を任されることになった。

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電子書籍■海沿いの店で…: 仮想空間Second Life小説集

海沿いの店で…: 仮想空間Second Life小説集

・内容紹介
仮想空間Second Lifeを舞台にした短い小説集です。
とあるカフェバーのシリーズ『海沿いの店で…』『夕焼けが空を染めている…』『ジャズが流れるステージで…』に書き下ろし作品『満月の下で…』を加え、未発表の『仮想世界に降る雪』と『Over Sexuals』を収録しました。
Second Lifeの世界を案内する内容にもなっていますので、Second Lifeを知りたいという方もぜひお読みください。

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電子書籍■ANOTER REALITY: 仮想空間Second Lifeから

ANOTER REALITY: 仮想空間Second Lifeから

・内容紹介
仮想空間Second Lifeをテーマにした作品です。
二部構成になっており、第一部はSecond Lifeをご存じない方のための入門(説明)的な内容になっています。
第二部ではSecond Lifeにログインしてくる人々やその世界を主人公が考察していくといったものになっています。
とくにアバターに対するユーザーの思い入れや、ネットやSecond Lifeへの依存に関して考察しています。
400字詰め原稿用紙201枚。

※本文より
「SLにしても、2007年の日本語版スタートの時点であれだけ爆発的にユーザーが増えたものの、残っている人が半分以下っていうことを考えると、本質的にこの世界を楽しく感じる人の割合がそれほど多くないということなのかもしれないしね^^;」
「それはあるかもですね。もっとも2007年当時は広告代理店の戦略で、SLでビジネスができるって触れ込みがあってユーザーがなだれ込んできたっていうのもあったけど」
 真奈美さんが言うように日本語版スタート時点では仮想空間を楽しむことより、仮想空間をビジネスに利用しようというユーザーも多かった。もちろんそれ自体は間違ってはいないのだけれど、誰もが気軽にSLにログインしてくることを前提としていたビジネスモデルが間違っていたといえるだろう。逆に言えば家庭向けPCの性能が上がった今こそ、当時やろうとしていたことが実現できるのかもしれない。
 とはいえ、いまさらSLでそれをしようという企業ももうないのだろうし、多くの人がSLにログインしてくるという状況ではもややない。
「ボクみたいに何年もブランクがあっても問題ないゲームなんてあんまりないと思うんだけどなあw」
 りょうさんが自嘲気味に言った。
「そうですよね^^」
 そうわたしは答えたが、SLをゲームと称することには抵抗もある。ゲーム性のない世界であることはもちろんだけれど、「ゲーム」と言うことでSLの印象に誤解を与える気がするからだ。ビジネスとしてSLを利用しようとして失敗したのと同様、ゲームと勘違いしてはじめたものの、楽しみ方がわからずに去っていったユーザーも少なくないと思っている。
「でも、SLってゲームとは違いますよね^^ なんていうか、文字通り第二の人生みたいな感じで^^」
 すずさんだ。
「確かにそうだけどね。まあゲームで言うなら生活系っていうのかな。そういうジャンルだろうね」
 りょうさんが答える。
「生活系といえば、たしかにそうですね^^」今度は真奈美さんだ。「でも、あやさんもそうでしょうけど、わたしはコミュニケーションツールと思ってますよ^^」
「うん、コミュニケーションツールというのはわたしもそう。アバターがあるからゲームという印象が強いのは仕方ないと思うけど、わたし個人は現実の延長線上なんだよね。SLって」
「それはわたしもそうですね」
「うん、わかります」
 真奈美さん、すずさんがほぼ同時に言った。
「ここはネット上の仮想空間だし、アバターもただのデータでしかないわけだけど、いまこうしてみんなと話していること自体はまぎれもない現実なわけで、LINEやSKYPEと同じだよね。そこにアバターが存在しているということだけで、現実味のない世界と切り捨てるのは違うんじゃないかと思う」
「なるほど」りょうさんはそう言ってから続けた。「そう言われてみればたしかにその通りだね。アバターがあるからこそのSLだと思うけど、それが逆にリアリティを拒絶する結果を招いているような気がする」
「なるほどです」
 すずさんだ。
「SLの外から見るとそれもひとつの見方になるんだろうね。でも、アバターナルシズムのようにSLユーザーにとってはもうひとつの現実のように感じられる重要な要素にもなってるからね。矛盾した要素を併せ持っているなんて、現実の人間みたいで面白いと思わない?w」
「あやさん得意の考察ですね^^」
 真奈美さんが言う。
「なるほど。って納得させられちゃうからなあ、あやさんのそういう意見w」
「ですね^^」
 りょうさんの言葉にすずさんが同意する。
 いずれにしろ、アバターを操る現実の人間がいるからこそのことであり、アバターという器に自我という魂を入れることで成り立つ考察でもある。
 けっきょくわたしにとって仮想空間Second Lifeというものは、現実世界と地続きの、日常生活の延長線上だというのが結論になるのかもしれない。

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電子書籍■Second Life小説■Over Sexual

Second Life小説■Over Sexual

・内容紹介
 LGBTという言葉が一般に知られるようになったのはここ一、二年の間でしょうか。
 レズビアンやゲイ、シーメール(ニューハーフ)という言葉やそういった嗜好を持つ人々のことはそれ以前から知られていたとは思いますが、社会の、そういった性的マイノリティの人々を受け入れる余地や思想は熟していなかったのも事実なのでしょう。
 LGBTという言葉が広く知られていく過程で、社会の中に性的マイノリティの人々が存在しているということ、彼ら・彼女らもまた同じ社会を構成する人々のひとりであるという認識も広まってきたという気はします。
 一方でそういった社会の変化の中にあっても現実世界では自分の性的嗜好や性自認を周囲には明かせないという人たちもいて、そういった人たちの中にはネットの世界、ゲームの世界などで現実とは違う異性の自分を作り上げてささやかな満足を得ている場合もあります。
 いわるゆネカマやネナベということではなく、現実世界では実現のできない性別越境をネットの世界で叶えているわけです。
 この小説は仮想空間Second Lifeという世界で現実ではできない性別越境を叶えた主人公を描くことで、仮想空間の有益さについて考えたものです。
※本文より
 インターネット上の仮想空間「Second Life」にアカウントを作ってから何年になるだろう…。
 日本語版がリリースされたのが2007年の7月で、直後に始めたから、もう…。
 いつのまにか何年もこの世界にログインしているけれど、自分でもよく続けてきたものだと感心してしまう。ほぼ毎日ログインしているのだからなおさらだ。
「Second Life」、ユーザーは略してSLと呼んでいるけれど、この世界の中でわたしはエリカという女性だ。
 ゆるくウェーブのかかったプラチナブロンドのロングヘア、少し大きいかもしれないバスト、どちらも現実の自分にはないものだ。季節や気分で服を着替え、ダンスをしたり、チャットで話したりする。マイクを使えば音声チャットも可能ではあるけれど、あくまでも女性として過ごしたいわたしはボイスチャットは使わない。そう、現実世界のわたしはまぎれもなく男性なのだから。
 できることなら現実世界でも女性として生きてみたい。その願望は確かにある。とはいえそれは女性になって男性と恋愛したいというのとは違う。女性になりたいというのと、男性と恋愛したいというのはまた別の問題のような気がする。
 普通は理想の女性を他人に求め、理想の女性と出会いたいと思うのだろうが、わたしの場合、その理想の女性に自分がなりたいのだ。男からも女からも注目されるような女性に。これは、やはり自分のメンタリティが男性だからなのかもしれない。

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電子書籍■仮想空間Second Life再入門

仮想空間Second Life再入門

・内容紹介
本書は仮想空間「Second Life」について2018年時点でのアカウント取得、基本操作などについて解説したものです。
これからSecond Lifeを始めようという方はもちろん、以前やったことがあるけれどブランクがあるという方にも読んでいただければと思います。
また「2007年当時のSecond Lifeしか知らない」という方も、進化したSecond Lifeについて知ることができると思います。

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電子書籍■仮想空間Second Life、エッセイ集

・Second Life紹介 ・仮想の中の現実 ・仮想の中の現実2

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2019年1月 4日 (金)

電子書籍■官能ノヴェルス/四十路主婦 ほか

・イメージプレイ再入門 ・官能ノヴェルス/三十路主婦 ・人妻・熟女、本当にあったHな話

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電子書籍■まなみの「ただいま営業中」

まなみの「ただいま営業中」

・レディースコミック微熱superデラックスに連載された、現役風俗嬢まなみによるテクニック紹介集。
女性の方にこそ読んで欲しい内容です。

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電子書籍■ニューハーフという生き方/激白人生

ニューハーフという生き方/激白人生

・雑誌「シーメール白書」に連載されたニューハーフへのインタビューシリーズ「ニューハーフという生き方/激白人生」が電子書籍になりました。

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