涼風家の電子書籍

2019年6月 9日 (日)

最新刊!電子書籍■アヴェ・マリア 4 女性のための官能小説 [アダルト]

アヴェ・マリア 4 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
 サロン「アヴェ・マリア」。
 画家や美術評論家、その卵たちが集う場所。
 サロンの主はモデルのような美貌の女流画家、真里亜。
 真里亜のアトリエに集まったメンバーたちはそれぞれ興味のある話題を提供し合い、サロンを活気づけているが、その興味の半分以上は真里亜のアイデアによる煽情的なセックスであることは、メンバー以外誰も知らない。

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最新刊!電子書籍■アヴェ・マリア 3 女性のための官能小説 [アダルト]

アヴェ・マリア 3 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
「悟、感想は?」先生が3人のところに歩み寄り、倉井にグラスを手渡しながら聞いた。「香奈枝を試しにきたんでしょう」
 倉井は軽く会釈してグラスを受け取るとひと口それを飲んでから答えた。
「感動してますよ。こんなに感じやすいなんて思ってなかった」
 先生は口元だけ小さく笑ってテーブルに戻ると香奈枝と杏子にもグラスを持って戻り手渡した。グラスの中は先生お気に入りのカルヴァトスだ。
「悟は表現がいつも同じね。たまには違ったことも言ってみなさい」
「あれ、そうでしたか。正直な感想なんですが」
「これで美術評論家って言われてもね」
 杏子がつぶやくように言う。
「いずれ杏子の作品についても書かせてもらうよ。真里亜さんお気に入りの秘蔵っ子なんだしね」
 倉井はそう言って杏子にウィンクを送る。
「いまは香奈枝さんを描いてるの。完成したら見せるわ」
「なるほど。…それは興味深いな」倉井はそう言って香奈枝の方をじっと見つめた。「表面的な印象からはちょっと想像できない香奈枝さんの内面を表現できるといいね」

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最新刊!電子書籍■アヴェ・マリア 2 女性のための官能小説 [アダルト]

アヴェ・マリア 2 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
 北に向いて壁一面が窓になっているアトリエで、香奈枝は杏子のモデルを務めていた。
 2メートル四方ほどの台の上に毛足の長いカーペットを敷き、片膝を立てたポーズで座っている。もちろん全裸だ。
 杏子は真剣なまなざしで香奈枝を見つめ、またカンバスに目を戻すと筆を動かす。普段の杏子は香奈枝を見るとき、ときおり男性のような印象を受けるが、いまはアーティストの視線だった。
 ピピッピピッ、とアラームが鳴った。
「休憩ね。今度は少し長く休憩しましょう。そのあとでまた1時間よ」
 アトリエの壁際におかれたソファに腰掛けていた先生が言った。
「コーヒーいれてきます」
 杏子が立ち上がりながらそういってアトリエを出て行く。
「香奈枝さん、こっちにお座りなさい」
 そう先生に言われて、香奈枝はガウンを羽織ると先生と向かい合うように座った。
「初めてのモデルで疲れたでしょう」
 先生が微笑みながら言う。男性なら間違いなく、いや女の香奈枝でさえ引き込まれてしまうような微笑みだ。
「はい、少し」
 初めて先生の家を訪れてから一週間。まだ2度目だというのにずいぶん以前から出入りしているような気がする。もっとも最初に訪れたとき、ここには2泊してしまったのだが。
「でも、わたしがモデルでよかったのかな」
「いいのよ。杏子があなたを描きたいと思ったんだから」

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最新刊!電子書籍■アヴェ・マリア1 女性のための官能小説 [アダルト]

アヴェ・マリア1 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
「10分ごとに休憩を入れますからね。始めてください」
 杏子と呼ばれた彼女が椅子に腰掛けてポーズを取ると先生はタオルを畳みながら教室の端に歩きながら言った。生徒たちの何人かは「はい」と返事をしたけれど、ほとんどは無言のまま木炭を手にしてデッサンを始めていた。
 体の陰影を強調するために杏子の少しナナメ上からスポットライトのように照明が当てられ、部屋の照明自体は少し落とされている。形のいい胸がなんとなくまぶしい。
「高田さん、モデルばっかり見てても手を動かさないとデッサンは描けないわよ」
 先生が男性生徒のひとりに言う。
「あ、いやあ。彼女があんまりかわいいもんだから」
「だめよお、高田さん奥さんいるんだから」
 年配の女性が言った。
「いやあ、朝家を出てから夜帰宅するまで、外にいる間は独身ですから。あっはっは」
「高田さん、いまの発言で女性を敵に回しちゃったんじゃない」
 先生はぐるりと教室を見回すようにそう言うと、教室に笑いが起こる。そして先生の視線は香奈枝のところでピタリと止まった。
 香奈枝ははっとしてモデルに視線を向けたが、モデルの彼女も、ポーズを取っているので顔を動かしはしなかったが、目で先生の視線を追って香奈枝に瞳を向けた。また視線が合ってしまった香奈枝は、あわててカンバスに視線を落とした。

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最新刊!電子書籍■とあるわたしのひとりエッチの情景 女性のための官能小説 [アダルト]

とあるわたしのひとりエッチの情景 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
 適度にセックスをしていた方が健康面でもホルモンバランスが整うというし、精神面でも確かに安定するのではないかと思う。
 だからといって無理にカレシを作る気もないし、好きでもない相手とする気にもなれない。だからわたしはひとりでスルこともいいと思うし、アダルトグッズもそのためにあるのだと思っている。
 とはいえ、いままでアダルトグッズなんて使ってみたことはないのだけれど。
 20代のころつき合った相手が1度、ローターを持ってきて使ったことはある。
 なんだかモーターの動きがすごすぎて、気持ちいいというより痛い感じがしてしまい、それ1度きりになってしまったけれど。
 こんなことを急に考えたりしているのは誕生日が近いから…いやそれだけではなく、たまたまネットのニュースで知った女性向けの情報サイトで30代女性の性について書かれたコラムを読んだせいだろう。
 統計によると本当のエクスタシーを感じている女性は案外少ないらしい。
 そういわれてみればわたし自身、それが本当のエクスタシーなのかと言われれば「わからない」と思う。
 セックスをしていて気持ちいいと思うし、「イク」という感覚もあるにはあるけれど、それはエクスタシーと言っていいのか…。
 そういったことを確かめたり、性感を高めたりするのにもひとりでスルことには意味があるとコラムでは説いていた。

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最新刊!電子書籍■これもセカンドヴァージン! 女性のための官能小説 [アダルト]

これもセカンドヴァージン! 女性のための官能小説 [アダルト]

・内容紹介
 この作品は「Peach Joy」という女性向けのセックス情報サイトに書き下ろしたものです。
※本文より
 するとあの人はわたしの手を握って歩きだしました。
 その握り方も指の間に指をいれる形でまるで以前からつき合っている恋人同士のような…。こんなふうに手をつないで歩くこともずっとなかったので、それだけでなんだかドキドキしてしまいました。
 少し歩くとラブホテルが数軒並んでいる通りにでました。
 あの人はわたしの手を引くようにしてホテルに入りました。
 ラブホテルなんて結婚してから入ったことがなく、なんだか初めてラブホに入ったときのように緊張してしまいました。
 部屋に入るとあの人はドアが閉まるなりわたしをギュっと抱きしめてキスをしていました。
 思いがけないその行為に頭がぼうっとして、入ってくるあの人の舌に、わたしも舌をからめていました。
 好きな人にギュっと抱きしめられキスされる…それだけのことがこんなにうれしいことだったなんて、いつのまにか忘れていた感情が蘇ってくるようでした。わたしはひとりの女としてこの幸福感に浸っていました。

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最新刊!電子書籍■思い出の残り火 女性のための官能小説[アダルト]

思い出の残り火 女性のための官能小説[アダルト]

・内容紹介
 この作品は女性向けセックス情報サイト「Peach Joy」を運営する会社が、女性向けの官能小説のシリーズを電子書籍で刊行するという企画のもと、書き下ろしたものです。
※本文より
「そういえば、敦(あつし)クンな、離婚したみたいやで」
 敦クンというのは、うちが高校時代に付きおうてた人なんです。いまさらそんな人のことも話題に出されても…という気もしましたが、名前を聞いて当時のことがふと頭に浮かんできました。スポーツマンでルックスもまあまあ。成績は中くらいでしたけどひょうきんな性格が女子にも人気でした。
「たまに会うんやけど、よくあんたのこと話してるから、まだ気があるんちゃうかな」
「会ってるん?」
「いや、たまたま飲みに行く店が一緒やったん。偶然会ったんよ。それでときどき顔を合わせるんよ」
「…ふうん」
「まあ、敦クンもいいおっさんになってもうたからね。あのころとは違っとるかもなあ」
「せやろねえ」
「うちらもおばちゃんなったいうことやけどね」
「そらそうやわ」
 ふたりで声を出して笑っていると、うちの後ろから男の人の声がしたんです。
「なんや、楽しそうやねえ」
 その声にハッとしました。
「やっと来たね、遅かったやん」
「こないな店初めてやけ、迷ったわ」
 そう、さっき話していた敦クンの声なんです。

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2019年6月 3日 (月)

新刊!電子書籍■セフレ小説 女性のための官能小説[アダルト]

セフレ小説 女性のための官能小説[アダルト]

・内容紹介
 この作品は、セブン新社が発行していたレディースコミック誌「微熱superデラックス」の別冊付録に掲載したものです。
※本文より
 あなたはセックスフレンドってどう思う? カラダだけの関係なんて寂しい、そう思うかな。わたしも以前はそういうイメージだったからわかるわ。不倫だったら、恋愛関係なんだしわかるけど、セックスするだけの関係なんて、とても信じられない、そんなふうに考えていたこともあった。でも実際は…。

 そのころのわたしは、なんだか追い詰められていたような気がする。
 子供を産んでからダンナとのセックスも少なくなって、セックスレスといっていい状態にまでなっていたし、このまま「女」として終わってしまうのかなって思ったら、すごく寂しくて…。鏡を見ても「まだまだイケる」という思いと、「こんなんじゃ、誰も相手にしてくれないな」というあきらめが代わる代わる浮かんでは消えていた。
 ダンナが会社に行き、子供が学校に行ってしまったあとの時間、ひとりになると急に寂しくなったり虚しくなったり…。パートでもしようかと思いながら、暇つぶしにパソコンでインターネットをしているとき、とあるチャットで、同年代の女性と話すことがあった。ほかにも数人、女性ばかりが参加していたチャットで、女同士の本音の言い合いという感じで、わたしも最近の思いをつい話してしまった。

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新刊!電子書籍■クリスマスの夜に 女性のための官能小説[アダルト]

クリスマスの夜に 女性のための官能小説[アダルト]

・内容紹介
 この作品は、セブン新社が発行していたレディースコミック誌「微熱superデラックス」の別冊付録に掲載したものです。
※本文より
 もうすぐクリスマス。
 去年は結婚して半年ほど経ったころだったから、彼ともすごくラブラブなクリスマスが過ごせたけど、今年になって彼の仕事が忙しくなり、帰りも遅いし夫婦生活だってセックスレスに近いくらい少なくなってしまって、すごく寂しい。
「ね、今年のクリスマス、去年みたいにいっしょにいられるよね」
「そうだなあ、イブが日曜だから、あんまり夜更かしはできないかも」
 なんだかふたりで過ごすのが嫌そうな感じ。まだ子供もいないし、ふたりの時間を楽しみたいのに。
 そういえば、去年のクリスマスは彼を驚かそうと奇抜なことを考えてたっけ。
「わたしがプレゼント!」
 なんてことを真剣に考えて演出しようと、11月の終わりから準備してたんだよなあ。
 去年のイブは土曜じゃなかったかな。料理で手が離せないからって、ケーキを買いに行ってもらって、そのあいだに彼を驚かす準備をするのに大変だったなあ。
 またケーキ買いに行かせたら感づかれちゃうだろうなあ。

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新刊!電子書籍■ちょいわるオヤジ 女性のための官能小説[アダルト]

ちょいわるオヤジ 女性のための官能小説[アダルト]

・内容紹介
 この作品は、セブン新社が発行していたレディースコミック誌「微熱superデラックス」の別冊付録に掲載したものです。
※本文より
 中学時代の同窓会なんて何年ぶりだろう。
 卒業してから2、3度開かれたが、最後の同窓会からは10年近くが経っている。ほとんどのクラスメイトがその間に結婚したり出産したりしているから、久しぶりに顔を合わせても、変わってしまっているんじゃないだろうか。もっとも自分もそのひとりなわけだけど。
 わたしも5年前に結婚して、中学時代の友達とは2、3人をのぞいて、会うのは久しぶりだ。
 あのころ女子の間で人気だった阿部クンは、いまどんな感じだろう。いまでも女性の注目を集めているだろうか。野球部の茂木クンに会うのも楽しみだし、バスケ部の高橋クンも気になる。やっぱり同窓会って、当時人気のあった男子がどう変わっているかということが気になってしまう。どこか期待するものがあるのかもしれない。
 週末、都心の居酒屋で同窓会は開かれた。居酒屋といっても、古い日本家屋を改装した落ち着いた雰囲気で、料理のメニューも自家製の燻製を中心にしたシャレたもの。今回の幹事のセンスを感じる場所だった。

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